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地域の力3

「地域の力」でより魅力的なサロン活動

【団体名(エリア名)】
大江アットホーム舟越(福知山市)
【活動者数】
サロンボランティアスタッフ10人
【利用者数】
登録者37人
【活動場所】
老人福祉センター舟越会館 (福知山市大江町波美235)
【活動頻度】
月3回(木曜日)9:00~16:00
【活動内容】
参加費1,000円(弁当、おやつ、特別養護老人ホーム「五十鈴荘」による送迎付き)

社協の事業を基盤に発足し、現在も利用希望者が増え続けているサロン。
ボランティアの知恵と工夫、地元スーパーや特別養護老人ホームの協力も得ながら、地道な活動を続けています。

旧大江町の全域を対象にした元気な高齢者サロン

「もうひっくり返そうか?」、「わぁ、きれいに焼けたなぁ!」。テーブルを囲む参加者とボランティアが、真新しいホットプレートを次々に覗き込みます。
ここは、福知山市大江町の老人福祉センター舟越会館。旧大江町では多くのサロンが開催されていますが、全域を対象にしたサロンはここだけです。この日は共同募金会の助成で購入したホットプレートのお披露目の日、手づくりジャムを添えたホットケーキが参加者に振る舞われました。
サロンでは、健康体操やゲーム、歌、家でも使える小物づくりなどにも挑戦。「楽しいなぁ」と話す、参加者の笑顔が印象的です。

呼びかけに応えたボランティアや地元団体

9_DSC_0040.jpgこのサロンを運営しているのは、「大江アットホーム舟越」ボランティア。社協の事業が活動の骨格や仕組みなどの基盤が整ったことで、2014年4月からボランティアが主体となって活動するサロンへと発展しました。
社協の呼びかけに応えたのは、地域の女性たち。社協運営の時からボランティアをしていた迫田代志子さんの呼びかけで、民生委員や元養護教諭、主婦らが運営に加わりました。とはいえ、社協の事業であったものをボランティアで企画から事務、会計まで担うのは「想像以上に大変だった」と迫田さん。試行錯誤しながら運営スタイルをスリム化し、昼食も近所のスーパーの仕出し弁当配達に切り替えて負担と経費を軽減。その分、地元の食材や自家菜園の野菜を使った具だくさんのお味噌汁や小鉢を、ボランティアが腕を振るうようにしました。サロンに参加したくても出歩くことが困難なお年寄りをどう支えるのかという課題は、活動に賛同した地元の特別養護老人ホーム「五十鈴荘」から、介助者が同乗する送迎バスの運行という力強い協力が得られたことで解決できました。「それでやっと、私たち自身も楽しめるようになったんですよ」とボランティアさんは話します。

利用者の積極的な意見や要望が原動力に

サロンの利用者が折った千羽鶴を、地元の大江中学校の3年生が修学旅行先の沖縄平和祈念堂に奉納するなど、子どもたちとの交流も広がっています。また、外部講師による講話など、常に新しいイベントも用意。そうしたマンネリを脱する試みが功を奏し、参加者から"刺繍をやろう"と積極的な声もあがるようになり、スタッフも研修を行ってその気持ちに応える努力をしているそうです。参加者を惹き付ける魅力的なサロンは、こうした工夫によって維持されているようです。

社協のひとことコメント

【福知山市社協】 旧大江町全域が対象のため、「サロンで交友関係が広がる」と好評です。地元の特別養護老人ホームの送迎や配達弁当を依頼しているスーパーなどの理解と支援があり、まさに「地域の力」で継続を実現されています。