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地域の力3

日常生活の困りごとを助け合う住民参加型在宅福祉サービス

【団体名(エリア名)】
くらしの サポート愛 (まな)ちゃん(八幡市)
【利用者数】
利用会員50人、協力会員20人、賛助会員0人
【活動場所】
八幡市社会福祉協議会(八幡市八幡東浦5)
【活動頻度】
活動回数847回(26年度実績)
【活動内容】
8:00~18:00 家事援助、簡易な介助等のサポート

「困ったときはお互いさま」の気持ちで、家事や通院など日常活動の困難を解決するのが「くらしのサポート愛ちゃん」です。サポートする人もサポートを受ける人も同じ会員同士というのが特徴です。

会員制による助け合い事業実践を積み重ねて13年

日常生活で困りごと抱える人に、調理や掃除などの家事援助サポート、食事や買い物などの簡単な身の回りの介助などを提供しているのが「くらしのサポート愛(まな)ちゃん」、2002年にスタートし13年目を迎えました。
サポートを受けたい「利用会員」、サポートをするボランティアは「協力会員」、取り組みの趣旨を理解する人は「賛助会員」と、お互いが会員となって支え合い、誰もが安心して暮らせるまちづくりを進めています。現在、利用会員は50人、協力会員には20人が登録しています。

「支えられて生きている」きちんと向き合えるのがいい

「木本さんが買い物と掃除をしてくれるようになって、本当に助かった」と話すのは、利用会員の梁瀬恵利子さん。脳梗塞を患い入院しましたが、退院後も体力が回復せず買い物にも行けない「寝たきり」状態になっていました。食べるものもなくなり、切羽詰って電話した民生委員さんからの支援でことなきを得ましたが、継続的なサポートを受けたいと考えていたときに、「愛ちゃん」を紹介されたと言います。社協から依頼を受けた協力会員の木本美代さんとは、「最初から気が合った」と言い、少しずつお友達のような感覚で、来てくれる日が楽しみになったそうです。会話を重ねるうちに、気持ちに余裕ができ体調も回復、「いろんな人に支えられて生きている。つながりができて、良かったです」と実感を込めて話します。
木本さんは福祉の専門職を退職後、ケアマネや介護福祉士の資格を活かした活動に興味を持っていたと言います。「空き時間を利用でき、介護だけではない、ゆとりのある関わりを望んでいた」ことから、「愛ちゃん」の協力会員に登録しました。「その時の状況によって、30分の予定が45分になってもOK。介護保険とは違って柔軟だから、お相手(利用会員さん)ときちんと向き合えるのがいい」と、この事業ならではのメリットを話してくれました。

活動を通じて温かい人間関係を構築安心して暮らせるまちづくり

10_sub.jpg利用会員と協力会員のマッチングは市社協がコーディネート。地域で気兼ねなく話せる人を増やし安心して暮らすことを支えるという視点から、会員同士の相性等を丁寧に見極めます。また、当日の急な時間延長等は両者で話しあい、後に社協に報告します。ビッシリと日程が詰まっていない「愛ちゃん」だからこそできる特徴です。柔軟な対応もできるこの仕組みが、地域における「お互いさまによる支え合い活動」の創出を実現しています。

社協のひとことコメント

【八幡市社協】 利用会員と協力会員が友達同士のような関係で関わり、画一的なサービスではないところが魅力です。周知活動を続け、今以上に「利用したい人」と「支えたい人」の仲を取り持っていきたいです。 寶﨑 正睦さん