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活動紹介

飲食店から明日の京都を創る ~「TSUBASU会」の取り組み~

   TSUBASU会は、京都で飲食店を営む若手経営者の社会貢献を目的としたグループです。当初は、お互いの経営上の悩みを出し合ったり、様々な情報交換をしたりすることを目的として集まっていましたが、せっかく集まるなら何か社会の役に立つことはできないかという想いがメンバー内で高まり、2007年冬に結成されました。TSUBASU会の名前には、出世魚のツバスにちなみ、「僕たちはまだまだ稚魚のツバスや、いつか脂の乗った旨いブリになって大海原を泳ぎまくろう。 そして、次に生まれてくるツバスに良き時代をバトンタッチ出来るように・・・」 との思いが込められています。 


焼酎づくりを通じた社会貢献

 TSUBASU会としての最初の取り組みはオリジナル焼酎づくりでした。焼酎は奄美大島の酒造メーカーに依頼。焼酎の顔となる瓶のラベルには養護学校の生徒の絵を採用し、作成は障害者の作業所に依頼しました。こうしてできた焼酎「TSUBASU」は、TSUBASU会に集うメンバーの店で提供され、1本売り上げるごとに100円を寄付の財源として積み立てていくことになりました。2008年12月現在、1,000本を超える売り上げとなり、積み立てられた寄付金は本や楽器となって養護学校へ寄付される予定となっています。

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焼酎「TSUBASU」のラベル


さらに大きく輪が広がって


 2008年を迎え、TSUBASU会はさらに大きく発展していきます。TSUBASU会に参加するお店や関心を持つお店が増えてきたことから、理念や行動指針、年間スケジュールなどを定めることとなりました。TSUBASU会100年構想では、「飲食店から明日の京都を創ろう」を理念とし、8つの「TSUBASU SPIRITS」が掲げられています。1月27日に開催された集まりでは、TSUBASU会の理念や行動指針の確認、会員募集の呼びかけをはじめ、税理士を招いた会計セミナー、2009年夏に取り組むイベントの打ち合わせなどが行われました。2009年の取り組みの目玉は、8月に開催予定の「TSUBASU夏祭り」。TSUBASU会メンバーのお店のスタッフをはじめ、障害のある人や高齢者、地域住民が楽しく交流しながら、共にイベントを創り上げていくことを大切に、現在企画が進められています。

 TSUBASU会のホームページ → こちら
 TSUBASU会メンバーのお店一覧 → こちら 


きょうと福祉パートナー事業からのコメント

 売り上げの一部を寄付や寄贈の形で養護学校や社会福祉施設に贈るといった社会貢献は様々なところで行われています。今回紹介したTSUBASU会の取り組みの優れているところは、単なる寄付・寄贈ではなく、その取り組み過程に養護学校の生徒や社会福祉施設の利用者が関わっているところではないでしょうか。現在企画中の2009年夏のイベントでも同じ視点が盛り込まれています。京都の元気な飲食店経営者が新しい波を起こしていくことを期待しています。きょうと福祉パートナー事業では、引き続きTSUBASU会の取り組みをレポートしていきます。

インフォメーション

イベント情報などを掲載しています。

活動紹介

企業と連携・サポートして実現した活動内容を紹介しています。

パートナー事業の発行物

パートナー事業で作成した報告書、リーフレットなどをPDFで掲載しています。