今年は決意して以前から参加しようと思っていたKBS京都のラジオ番組「早川一光のばんざい!!人間」の生放送のスタジオに参加した。▼朝、5時半すぎ、まだ暗い中、三々五々に「おはようございます」と言いスタジオに向かう人。人。放送スタジオは年輩の方を中心に老若男女の人であふれていた。この番組は毎週、土曜日、朝、6時15分から8時半の間放送されている。▼初めての人には、参加者のおばさんが飛んできて「ここ座り、名前かいてや、早川先生が色紙くれはるし・・」と親切にいろいろ教えてくれる。放送開始数分前にパーソナリティの早川一光さんが登場、参加者の皆さんと握手。握手。▼放送は何度か聴いたことがあるが、実際に参加すると早川一光さんとアシスタントの竹上和見さんとの息の合った会話。早川一光さんと参加者が世情を語る「びっくり仰天講座」。懐かしの昭和の唄やこの番組オリジナルの「ぼけない音頭」をみんなが唄って踊る。▼強制されることなく、自然に参加している。こうしてラジオ番組を作るひとときにあっという間に2時間が過ぎた。この番組は21年間も続いている。15回参加する毎に記念品がいただけるのだが、その日はなんと330回参加した方がいた。▼日ごろ「福祉」に向き合って仕事をしているが、この番組こそ「福祉」と思った。番組の聞き手を元気づけ、聞き手からも電話・ファクス・メールががたくさん届き、気持ちが伝わってくる。早川一光さんの随所にでてくる「駄洒落」も聞き手の笑いを誘い、ご本人も楽しんでおられる様子。参加者のみんなも生きていることの喜びを満喫している。▼番組はおよそ2時間。その間、早川一光さんは座ることなく番組をリードしておられる。参加者と気持ちを交流し、共に喜びを共有されていることが支えなのかも知れない。そして忘れてはならないのは、番組に携るスタッフの方たちの「陰の力」がそこにあることを見逃してはならない。▼平成21年度がもうすぐはじまる。「福祉」に携る私達は、もう一度「福祉」の原点を見つめ、日々、「楽しく」そして「みんなが幸せ」になる為にはどうすればいいか。そしていろんな場面で「陰の力」になることの「誇り」を考えながら仕事をしたいものである。
