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もえくさ(2014年3月)

 あの3・11から三年。全国の人々が「絆」を改めて大切に紡ぎ直してきた。その中で、多くのボランティアが熱い思いで活動している▼ボランティアの語源には諸説あるが、そのうちの一つにラテン語の「バルカン(火山)」がある。「目の前のこの人を何とか助けたい」という熱い思いがマグマの様に噴き出すことに端を発しているらしい▼私たちの福祉活動の原点はそこにあり、ホームヘルパー制度しかり、手話通訳制度しかり、「何とかしたい」と思ってはじめた活動が国の制度となり、「当たり前の暮らし」を実現させている▼今、国において検討されている「介護保険の見直し」の中で、要支援の方への訪問介護、通所介護を予防給付からはずし、地域支援事業に移行させようとしている。最低基準も利用料も全て市町村任せになると今、「当たり前の暮らし」をしている方が、地域で「何とかしないといけない方」になってしまう恐れはないでしょうか▼どんな制度にも必ず、制度の網の目から漏れる方がいる。制度の網の目から漏れた「この人を何とか助けたい」という熱い思いは、もっと細やかな制度の網の目を作って、「当たり前の暮らし」を実現しようとするものである。私たちの福祉活動が新しい制度を創り出す大きな力となることを願ってやまない。(YT)