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もえくさ(2017年10月)

『漢書』食貨志には「酒は百薬の長」とあるが、お酒をうまくたしなむことで気持ちを解放したり、他人との会話もはずむことからストレス発散や、夏バテ解消、食欲の増進、健康にも良いとされている。しかし、度を過ごしてしまうと、翌日にも差し障りが出たり、せっかくの薬も効き目がないどころか醜態をさらすことにもなるから、お酒は悪い印象もある▼ソフトバンク工藤監督の選手時代に毎日酒に明け暮れて、「こんなことを続けていたら、あんた死ぬよ」と医者から宣告されたと書かれた日経新聞の記事を目にしたことがある。選手時代の監督はお酒が相当強かったらしく、最高勝率等のタイトルをとった4年目から夜のお誘いは絶えることがなく、2~3年で体がぼろぼろになった▼26歳での結婚を転機に、妻が肝臓に良いとされる手料理をどっさりつくり、睡眠を十分とることによりネオン街に繰り出すこともなくなった。その妻が監督と約束したことは「体を治す食事は私が頑張るから、あなたはトレーニング方法やプロ野球以外の人たちに会っていろいろなことを学びなさい」人が真剣に変わろうとすると、その「思い」は通じるもので、ちょうどそのころに出会ったスポーツ医学・運動生理学に詳しい大学教授や医師らに、投球動作の前提や体の仕組み、体を進化させるためのトレーニングのあり方を学び、その後、30年近くプロの世界で生き抜いてこられたとのこと▼若いうちの失敗は大いに後の人生に役立つものと語られているのではないか。これからまたお酒のおいしい季節、皆さん方、程よい飲み方で末永いお付き合いをされてはいかがか。(C・S)