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もえくさ(2018年1月)

 新年あけましておめでとうございます▼この一年を振り返り、明るい話題をと考えたとき将棋界で躍進する藤井聡太四段が思い浮かんだ。その深い読みと終盤の強さには思わず唸らされたし、更なる活躍が大変楽しみである。そして、新春にふさわしい明るい未来社会を語るにも、現実と向き合い、精度の高い分析力と実行力が必要であろう▼今まさに少子高齢化が進行する中での社会保障制度の持続可能性に赤信号が灯り、もはや待ったなしの局面を迎えている。人口が減少する次世代に任せるには限度がある▼我が国の合計特殊出生率が人口置換水準を下回ったのは昭和31年(1956)とされており、以降今日まで大きく割り込んだまま平成17年(2005)に人口自然増減数がマイナスに転じた。このダメージからの回復にはかなりの年数と労力がいる▼では、この約半世紀はどのように過ぎていったのか。データからの将来推計はされていたが、実際に人口が減少するまでには相当の期間があったことから、結果としてみんなが見ぬふりで先送りをしたということか。当然、次代を担う若い世代に何も非はない▼今多くの打開策が打ち出されつつあるが、実効性のあるものになるには国民生活や企業活動などの実態経済と連動しなければならない。巷に溢れる多様な情報(インフォメーション)をビッグデータとして大いに活用し、その情報を活かすための戦略(インテリジェンス)を組み立てて、発揮しなければならない▼今更ではあるが、我が国が苦手とするところでもあるが、長考はできない。次世代により良い福祉社会を引き継ぐため、出来ることから始めよう。待ったなしである。(MY)