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もえくさ(2018年9月)

 「京都の福祉」9月号の原稿締切りは7月24日、祇園祭後祭の山鉾巡行の日だ。猛暑日と7月豪雨災害の支援活動が続く中で、この「もえくさ」を書いている▼7月16日から22日の1週間に熱中症で救急搬送された人は、全国で2万2647人にのぼり、このうち65人が死亡。気象庁は「災害と認識」とコメントした▼この暑さは、大阪北部地震や豪雨災害の被災地に容赦ない。全国各地の災害ボランティアセンターで熱中症になるボランティアが相次いでいるというニュースは、ボランティアの健康管理を考え直すきっかけとなった▼京都でもボランティアが熱中症の症状を訴えたり、搬送される事例があったことから、専門家の助言を得て、「熱中症を出さないこと」と「万一に備え、応急対応ができるようにしておくこと」を目標に、できる限りの対策をとった。例えば、ボランティア1人あたり2リットル以上の飲料を確保する手立てを講じた。また、万一に備え、身体を冷却するアイテムを詰め合わせた応急対応セットをつくり現地に届けた▼8月以降も京都の被災地では地元社協による生活支援の取組みが続き、全国にはまだまだボランティアによる支援が必要な地域もある。被災した方々やボランティアの熱中症が心配だ▼祇園祭は悪疫を封じ込む御霊会をおこなったのがはじまりであると伝えられている。どうか、安全に。被災された方々の日常が取り戻されますように。山鉾巡行にそう願うばかりだ。 (TT)