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もえくさ(2018年10月)

 介護労働安定センターが行っている介護労働調査によると、介護職員が直前の介護の仕事を辞めた理由に、「結婚・出産・妊娠・育児のため」をあげている人の割合が2割近くに上っている▼5年前の平成25年度調査では、「結婚・出産・妊娠・育児のため」と回答した人は、わずかに3・5%だったが、その後、平成26年度調査では8・5%、27年度調査では14・1%、28年度調査では20・5%、本年8月2日に発表された29年度調査では18・3%となっている▼その一方で、現在の法人に就職した理由に「子育て支援が充実しているから」をあげている人はこの5年間3~4%台でほとんど変わっていない▼この調査項目は、現在介護の仕事をしている人を対象にしたものであることから、「結婚・出産・妊娠・育児のため」に一旦離職した人が、育児が終わって介護・福祉業界へ戻ってきつつあるとの見方もできる。本会においても、業界団体とともに再就業支援に関する多くの取組みを推進しているが、それらの施策がお互いに絡み合いながらじわじわと効果をあげているのではないか▼また、同調査では、介護についても、「現在、介護している」人は 12・3%であり、「ここ数年のうちに、可能性がある」と答えた人は、 31・8%であった。将来、仕事と介護の両立について「続けることができると思う」人は 26・1%、「続けられないと思う」人 は 26・4%であった▼京都府においても、育児と介護のダブルケアに対する施策が行われているが、福祉業界としても、「結婚・出産・妊娠・育児のため」に離職しなくてもよい方策を考えていく必要があるのではないか。(YT)