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もえくさ(2019年4月)

ちょうど新年度の計画づくりの最中のこと、本会の研修会でお世話になった尾野寛明さん(エコカレッジ代表)のレジュメに目がとまった。こんな内容だった▼山積する地域課題→あれが大変だ、これが大変だ→じゃあ課題を把握しよう! 計画をつくろう!→企画ができた! 補助金取れた!(この辺で何かがおかしい)→で、誰がやる?→みんな下を向く(だってみんな忙しい)→目的の曖昧なイベントに苦しむ▼こうならないために、尾野さんは、課題を持ち寄るのではなく、「こうしたい」を持ち寄ることを薦めている▼ところで、「こうしたい」を持ち寄るためには、一人一人が自分の「こうしたい」を持つことができ、安心して話せる環境が必要だ▼グーグル社の研究によると、意見を否定されたりしない心理的安全性が高く、メンバーの発言量が同じチームほど仕事がうまくいくという。また、『ゆっくり、いそげ』の著者影山知明さんは「自分のありのままをさらけ出しても、受け止めてもらえるという安心感があれば、人の中に眠るアイデアや想像力はどんどん引き出されていく」と述べている▼違いを認め合い、安心して意見を言える関係が、生き生きとした仕事につながるということだ。その関係づくりは、まずは自分がメンバーの思いを受け止めるようになること、つまり「自分が変わる」ことから始まるのではないだろうか▼さあ、新年度。本会では第5次中期計画を策定する。みんなが「こうしたい」を持ち寄ることができるよう、関係づくりも大切にしたいと思っている。(TT)