きょうとフードセンターとは

 子どもたちに食事を提供する「子ども食堂」や「子どもの居場所」などの実施団体に、安定的に食品を届けることを目的に、2018年3月に京都府が設立しました。京都府社会福祉協議会が、食品提供に関する相談や受付、食品提供者と運営団体とのマッチングを行うなど、運営を担っています。

 きょうとフードセンターは、単なる食品の仲介にとどまらず、食の提供を通じて、地域で支え合うしくみづくりを進めています。とりわけ、中間支援団体と地域の子ども食堂や居場所をつなぐ仕組みの構築を重視し、支援の届きにくい地域にも食を届けられるよう努めています。

 また、中間支援団体間のネットワークづくりにも取組み、情報共有や連携を通じて、地域に根ざした持続可能な支援体制の形成を目指しています。

子ども食堂・居場所づくりをすすめる方への支援

子ども食堂や居場所づくりの取組みを進める団体、活動をされる方へ

京都府社会福祉協議会は、京都府が実施する「きょうと子どもの城づくり事業」を受託し、子ども食堂や居場所づくりの取組みを進める団体、活動をされている方へ、情報発信や研修会、相談支援を行います。

京都府内全域に食材等をお届けするために、本センター以外に京都府内6か所の福祉施設に一時保管庫を設置していただいています。
一時保管庫から、こども食堂等地域の居場所へ食材をお届けします。

一時保管倉庫(協力社会福祉法人2024年12月1日時点)

本センターから、個人の方への直接の食糧支援は行っていません。
まずは、お近くの生活相談窓口にご相談ください。
(緊急的な食糧支援を必要としていることを申し出てください。)
相談窓口連絡先は、下記のとおりです。