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健康的な歩き方~ヘルパーさん!体への気遣いをしていますか!?~
長岡京市 ヘルパーY 2016/03
若いのにすり足で歩いていませんか?颯爽と歩いている人を見ると姿勢がよく、歩幅が広く、膝が伸びて、つま先が上がり、踵から着地しています。
後ろの足は踵が上がり、足指の付け根でしっかり地面を押して推進力をつけています。
一方、姿勢が悪いと体重が踵に寄りかかるため、歩幅が小さく、すり足になり推進力が付きません。
いつもスリッパやサンダル履きでは踵もつま先も上がらなくなり、カーペットや畳の縁に躓いて転びかねません。
すり足を予防するには...
- ①腓腹筋(ふくらはぎの筋肉)と前脛骨筋(すねの筋力)を鍛える
意識して踵やつま先を上げたりすることで、これらの筋肉の衰えを防ぐことが出来ます。 - ②大腿四頭筋(太ももの前面にある筋肉)とハムスプリング(太ももの後ろ側にある筋力)を鍛える
元気に歩くためには、これらの筋力をバランス良く鍛える必要があります。もっとも効果的な運動はスクワットです。
※自分自身の体を意識し、大切にすることは他の人の体を大切にすることにも繋がります。