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ヘルパーさんの知恵袋

脱水や熱中症に注意しよう

京丹後市 サービス提供責任者Mさん   2016/07

梅雨も明け、暑い日が続くこの季節。

脱水や熱中症にならないためには、水分をとること、部屋を涼しくすること、休憩をとること、栄養をとることが必要です。

居室内でも熱中症になります。声かけや気遣いひとつで予防することができますよ。

≪水分を取るタイミング≫

一度に取ると尿として排出されるので、こまめに取りましょう。

カフェインは利尿作用があるので麦茶、スポーツ飲料がおすすめ。

食べ物にも、果物や野菜、ゼリーには水分が多い。

≪脱水症のチェック≫

唾液が出にくい。唇や脇の下が乾いている。

痰がらみの咳をする。

親指の爪を白くなるまで押して離すと元のピンク色にもどるまで3秒以上かかる。

≪簡単な対処法≫

保冷剤や冷たいペットボトルで冷やす。

エアコンの温度設定をしているからと安心しないで、暑ければ下げる。

手作り経口補水液を作る。(汗をかいた時には、すばやく補給される。)

★ヘルパーさんも水分補給を忘れずに夏を元気に過ごしましょう!