コンテンツ
  • 地域福祉・ボランティア活動情報
  • 福祉サービスを利用したい方へ
  • 福祉の仕事と資格について
  • 市町村社協・福祉事業者の方へ
  • 京都府社協のご案内

地域の力3

ちょっとした手助けがありがたい

【団体名(エリア名)】
軽度 生活援助 サービス(笠置町)
【活動者数】
8人(男性4人、女性4人)
【利用者数】
12人(単身世帯11件、高齢者世帯1件)
【活動場所】
笠置町内
【活動頻度】
2013年度は45回。
【活動内容】
9:00~17:00。1回2時間以内。必要に応じて複数人数で対応。1時間に300円。協力会員には1時間700円が実費弁償として。

足腰が弱くなって「庭木の手入れができない」「高いところに手が届かず電球が替えられない」等の高齢者が抱えるちょっとした困りごとの解消を手伝うサービスがあります。

安心して暮らし続けるために

19_sub1.jpg京都府で一番人口の少ない町・笠置町。美しい自然と史跡に恵まれた町ですが、若者の町外流出、少子・高齢化の加速により耕作放棄地や空き家の増加など暮らしを取り巻く状況は、年々厳しさを増しています。この町で高齢者が安心して住み続けられるよう取り組んでいることの一つが「軽度生活援助事業」です。町より事業受託した町社協が、協力会員と呼ばれる有償ボランティアとともに実施しています。
サービスの利用ができるのは、町在住の65歳以上のひとり暮らしまたは高齢者世帯。日常生活上の簡易な支援を行っています。具体的には、草刈や植木の剪定、植木鉢の土の入れ替え及び育成、屋根のゴミ落とし、食材・食事の買い物、外出時の援助、朗読・代筆など様々です。また、庭木の剪定作業などで生じた不用品の回収や処理も引き受けます。

活動参加のきっかけは"恩返し"の想い

19_sub2.jpg協力会員の一人である辰己照夫さんは、4年前からこの活動に参加しています。きっかけは、まだ会社勤めをしていた頃、実のお母さんがご近所にお世話になっていたから。「その時の感謝の気持ちから、少しでも地域のみなさんに恩返しをしたい」と辰己さん。自分にできそうにもないことを無理に引き受けないそうですが、できることを少しずつ広げる努力もされているそうです。例えば剪定作業。「先日の依頼は月下美人の剪定。不要に見える葉でも来年の花のことまで考えながら切らないといけないらしく、素人なりに本などで草木のお世話の仕方を勉強しています」と楽しそう。この活動を通して様々な人と出会い、勉強になることもたくさんあったそうです。また、継続して支援している方の体調の変化にも気づくようになり、「活動の積み重ねが自然と『見守りの目』も身につけることにつながっている」とも。最後に「困った時はお互い様。少しでも長く皆様のお役に立つ活動をしていきたい」と力強く話されました。

社協のひとことコメント

【笠置町社協】 高齢者の生活を支えるには公的サービスの範囲ではできないことがたくさんあります。困りごとを「お互いさま」の気持ちで住民が助け合う事業です。今後、さらに協力会員を増やす取り組みを続けます。 二滝 久美さん