廃油せっけんの作り方
(和束町ボランティア連絡協議会バージョン)
準備するもの
廃油 3.3リットル
家庭から出た廃油でよく使われていて黒く汚れている方が固まりやすいです。使用されていない油では固まりませんでした。
苛性ソーダ 500グラム
薬局で購入。購入時には受け取りの印鑑がいりました。
水 940ml
水道水を使いました。
マスク
水と苛性ソーダを混ぜると煙がでます。体にはよくないそうなので吸わないようにマスクを着用。
バケツ
混ぜる時に使う容器。高熱(やけどするぐらい)が発生するので金バケツを使用します。
混ぜる棒
平たく長い棒が混ぜやすくて便利です。
油こし機
油を越して天かすなどの不純物を取り除いた方がせっけんが奇麗にできます。
発泡スチロール
廃油せっけんを流し込み固まるまでの型にします。牛乳パックでもいいです。
針金
固まった廃油せっけんを切ります。
まず廃油を油こし機でこします。
バケツに苛性ソーダ500グラムをいれ、次に水940mlをそっと入れます。
泡と共に煙が発生します。よくかき混ぜ、苛性ソーダが水に溶けたら、廃油3.3リットルを入れます。
ひたすら棒でかき混ぜます。
よく使われている廃油だと、入れた直後から固まりだします。
30分から40分ほどかき混ぜます。
ドロドロしてきたら発泡スチロールに流し込みます。
1~2週間置いておくと完全に固まります。
このとき、あまり使われていないj奇麗な油だと上に油が浮いてきたり柔らかいままだったりします。
適当な大きさに切ります。
針金や釣り糸などで切るときれいに切れます。
取扱注意説明と一緒に袋に入れて配ります。
使用は1か月ほど時間をおいてからの方がいいそうです。苛性ソーダがうまく反応していないと手が荒れる可能性があるそうです。
廃油↓
苛性ソーダ500グラムを入れ水940mlを入れてかき混ぜます。↓
苛性ソーダが溶けたら、廃油3.3リットルを入れます。↓
ひたすら30分~40分かき混ぜます。(化学反応を十分に行うためだそうです。)↓
かき混ぜてドロドロしてきたら、型に流し込みます。↓
1~2週間すると固まるので、型から取り出します。
針金で切り分けます。↓
袋に入れて完成!!