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10月23日(月)南山城小学校のランチルームで、ご近所支えあい講座の最終回、「子育てから介護まで~今日から役立つアウトドア防災~」を、令和4年度共同募金寄付金助成事業(災害ボランティアセンター助成事業)として開催しました。地域の方々27名と一緒に小学4年生10名と先生3名にもご参加いただきました。
この日は、全国各地でご活躍されているアウトドア防災ガイドの あんどうりすさんにお越しいただき、「普段の生活で使うものこそ防災に活用できるのです」と、風速・水圧の体験や分かりやすい動画の視聴と紹介、実際に使える防災グッズや非常用トイレの模擬体験など、みんなで楽しみながら学んでいきました。講座前後には、VRゴーグルを装着して地震や水害の疑似体験もありましたがとてもリアルでしたよ。参加者からは「普段から(防災を)意識して生活しないと、いざという時に動けないということがよく分かりました。」「まずは家具の固定をします!」等の感想もいただきました。
今年度も9月から4回シリーズでさまざまなテーマに沿って、学びを深め、44名、延べ97名もの多くの皆さんにご参加いただき本当にありがとうございました。また、南山城小学校様も地域ぐるみの福祉教育にご理解、ご協力をいただきありがとうございました。来年度も地域のみなさんに、気軽にご参加いただけるような機会を様々な
人や場とつながりながらつくっていきたいと思います(*^^*)
10月5日(木)、保健福祉センター機能訓練室で、「ご近所支えあい講座」の第三回目を開催しました。今回のテーマ「終活」に沿って三重平安閣グループ伊賀斎奉閣の1級葬祭ディレクター、阿部貴之さんを招き、エンディングノートの書き方について丁寧に教えていただきました。「書けるときに、書けるところだけ記入してください。」と声をかけていただき、月日が経ち、環境が変わると自身の考えも変化することから、「鉛筆等書き直せるものでの記入や、家族や知人、友人とコミュニケーション手段のひとつにしてほしい」との心を込めたお話に、参加者からは「早速書きたいと思います。」「大変大事な重いテーマのお話がきけました。」等、講話を聞いて受けた印象や感想をたくさんいただきました。
万が一の場合に備える〈介護・看病についての私の希望〉やこれからの人生を生きていくため、〈これからの人生をどのように過ごしたいか〉について書くページもありましたよ。また少し多めにエンディングノートを持参していただいたため、ご家族や兄弟姉妹に持ち帰られた方もいらっしゃいました。
【終活】は、昨年度の地域福祉懇談会で関心が高かったため、初めて企画をしましたが、26名もの方にご参加いただき、本当にありがとうございました!